展覧
作家生活40周年目にして初の個展だそうです。おめでとうございます!平日の昼過ぎだけどけっこう混んでた。望都せんせの作品は、高校を出てから小学館文庫シリーズで読み始めたという俄かファンなのだけど、原画はやっぱりテンション上がる。40年前のデビュ…
パン卜ン=スタッキングチェアのイメージだったけど、家具や食器にテキスタイルなどありとあらゆる作品を手がけていて、作品の膨大さ・イマジネーションの多様さに圧倒された。時代・文化の違いがあるにせよ、天井から吊られた椅子(ベッド?)やアシッドな…
「1ヶ月くらい(会期)あるし後で見に行こう」と思ってたら、あっという間に最終日だった。危ない!ビデオ作品・レンチキュラー作品など十数点の新作。どれも線がシンプルだけど、それ故ハマるといつまでも見入ってしまう。肖像画のアニメーションは、風でス…
金沢の雑貨店主さんによる、お花モチーフの刺繍作品が一挙大集合。以前、旅行でお店に伺ったものの購入を見送った花たまの髪留め、ゲットだぜ!欲張りなので、いろんな色の入った一品を選びました。本当に本当にかわいい。ギャラリー壁面には、様々な大きさ…
何がきてるか知らずに見に行ったら、若冲の動植綵絵が三十幅勢揃いしていて、冗談抜きで震えた。まさかまたこの目で拝める日が来るとは…。相国寺展の時のような神レイアウトではなかったけど、それでも圧巻の一言。三十幅の中でも、どうやら蛙の群の絵が一番…
刺繍、魅惑の響き。たまーに無心でチクチクしたくなる。一針ひとはりに込められた思いは、なかなか業が深そうでいいな。伊藤存さんが目当てで見に行ってきたけど、ネオテニーで初見だった秋山さやかさんがとてもよかった。滞在した地図の上に、現地調達した…
赤塚漫画はエニメ化された作品しか知らず、それも漫画本体を読んだことがあったわけではなかったんだけど、今回展覧会を見て衝撃を受けた。タイトル毎に区切られた部屋では、カラー扉絵・モノクロの生原稿が1話につき2・3ページくらいずつ、10話分くらい展示…
展示の規模が小さくてビックリした。ちょっとしたミュージアムショップ2つ分くらいしかないよ…。とはいえ、看板や工業デザイン(消火栓のハンドルとか)がジックリ見られたのはよかった。柳製品の製造工程DVDも面白かった。職人さん頑張って下さい!あと紋次…
ガレが好きだけどラリックだって好きです。平日なのに割と混んでたな。チラシや半券にも使われていた、ケシのハットピンが本当に繊細で美しくて鳥肌が立った。パーツ毎に分解できるというのも凄い技術。動植物や昆虫・女性や神話などあらゆるモチーフの作品…
伊藤存のワークショップが催されると聞いて、鼻息も荒く上野の森に見ッ参ッ の前に、まずは本編を鑑賞。現代美術の若手作家の作品が一堂に会していて、なかなか圧巻。どれもこれも見たことある作品ばかりで、目新しさには欠けるけど、いずれ美術の教科書に載…
平日だというのに盛況だった。植物柄の壁紙や織物、家具や食器や絵画に書籍、建築様式や思想までア−ツ&クラフツの活動を網羅した展覧会。広いスペースを贅沢に使い、部屋の再現コーナーも各所にあって、なかなか見応えがあった。壁紙の原画もステキだったけ…
巨匠4人の風ネ申雷ネ申が見たくて出かけてきた。さすがの迫力・・・。宗達は、表情が豊かで天衣のたなびきが優雅。光琳が、トータル的に見て一番バランスがいいなと思った。抱一は、ちょっとパンチが弱い?其一は、繊細で雰囲気が他の三者と全然違った。とにかく…
お友だち誘って出かけてきた。直筆の原稿や路線図、古い鉄道グッズなどが所狭しと展示してあってウッハウハ!至る所に掲げられている、なるべく私情を抑えることに努めたという文章も、鉄道愛に満ち満ちていて、見て(読んで)いて目の端が下がる。口ーカル…
アジア初の大型個展が催されるなんて聞いたら、そりゃ行かない手はない。太線で描かれたおなじみの肖像画に、フロッキー加工や彫刻・レンチキュラーなどで描かれた記号化されたキャラクターの一連の作品、「日本ハ景」などの静止画みたいなアニメーションや…
「あんな小さなお店のどこで展示するのかな」と思ってたら、店の奥にちゃんと展示スペースがあったのね。日本各地のこけしをモチーフにした和風マトリョーシ力が展示されていて、変わった雰囲気で面白い。ロシア地方のスカーフを被ったおばあちゃんたちの写…
あとでかきたすっす
見てきた。いきなり運慶 vs 快慶って反則でしょ・・・圧倒された。しかしここはまだほんの入口で、進むほどにめくるめく対決の嵐。凄すぎる。時間の関係で1時間ちょっとしか見られなかったけど、もちろん全然足りなかったので、近日中に必ずリベンジ。 ■公式サ…
見てきた。国内外の旬の現代作家が一堂に会した本展、人数限定で音声ガイダンスに沿って進むので、スムーズに見られてよかった。五感(−味覚)をフル活用して作品を楽しむ。エルリッヒの展示が面白かったなー。水たまりに写り込んだ窓辺の風景は、洗濯物が揺…
なんで名前に「幸男」がつかなくなったん?そんな疑問を胸に抱きつつ、大岩オスカールは「昭和4O年会」の一員っていう認識しかなかったけど、今回の展覧会でそれを改めた。漫画的なテーマ・表現から、徐々に絵画的で壮大なテーマに発展していく様が分かる。…
チラシが美しかったので見に行ったら、展示はもっと美しかった。山階鳥類研究所と東大の共催の本展、剥製・写真・骨格標本など、レイアウトや照明に凝った5室はすごく見応えがあった。中でも剥製の展示が素晴らしくて、古めかしい硝子ケースに収められた剥製…
■公式サイト 鳥獣戯画がやってきた!
お友だち参加の展覧会を見てきた。「きのこ」をモチーフにした、ドローイングや立体の数々。どれもこれもかわいくてセンスよくてうっとり。出品しているメンツがほぼ同年代の方ばかりだったので、大いに刺激を受けた。なんか・・作りたい・・モヤモヤ そして今日はレ…
チョー!ジュー!ギガ!を見てきた。もちろん本物を拝むのは初めて。淡い光の中に浮かび上がる鳥獣さんたちは、そりゃあもう本当に本当にかわいかった。実際の動物のリアルな面影を残しつつ、でもちゃんとキャラクターとしてアレンジされていて、その匙加減…
閉会間際の、キョートデパートメントにスライディング。京小物の老舗の銘品が、ズラリ一堂に会していて見応えたっぷり。見た目が愛らしいだけでなく、質は高く作りも確かで、本当に素晴らしい。江戸小物も似たようなのがあるのに、やっぱり京小物とはどこか…
招待券をいただいたので、最終日にスライディング。昼過ぎに着くと40分待ち・・。この後の予定を気にしつつ、列に並ぶ。3Fの襖絵は、実際の部屋のように建て込み展示されていたのだけど、順路が狭くてあちこちで大渋滞。作品保護のためか照明も暗く、その割に…
山口晃氏のトークショーを聞きに、武者絵ふたたび。開演1時間前、会場となる中央ホールには早くも場所取りの人影がチラホラ。ホールには椅子も何も用意されていなくて、このまま立ち見・あるいは体育座りは絶対きつい・・と、カフェスペースのソファの背もたれ…
午後からは上野まで足を伸ばし、東京藝大の歴代卒業生の卒制作品である自画像を集めた展覧会へ。熊谷守一と青木繁って同期生だったんだ。シンプルな自画像なのに、何か訴えかけてくるような雰囲気のある作品。経年を感じさせる油絵の具の落ち着き具合も、重…
男鹿和雄、大混雑との噂を聞いていたので、開館時刻に合わせて出かけたら、10分前なのに既に行列が・・驚き。さておき、開館。トトロやもののけ姫をはじめとする、ジブリ作品の部屋は足を止める人が多く混雑していたけど、それ以外の部屋はゆったりと見られた…
大好きな山口晃先生の展覧会。以前発表した「無残之介」という作品の続編「続・無残之介」を軸に、タイトルどおり武者絵をフィーチャーした本展。「続・無残之介」の発表形態が、物語の内容が本当に素晴らしい。1枚毎の作品にも十分にメッセージが含まれてい…
せっかく早起きしたので、足を伸ばして横浜まで。森村泰昌の展覧会を見てきた。今回は「教室」ということで、1〜6時限目・放課後までの授業に沿った展示形式。今まで平面でしか作品を見たことがなかったので、作品制作(撮影)時に使用した小道具やモチーフ…