山口晃 今度は武者絵だ!トークイベント@練馬区立美術館


山口晃氏のトークショーを聞きに、武者絵ふたたび。開演1時間前、会場となる中央ホールには早くも場所取りの人影がチラホラ。ホールには椅子も何も用意されていなくて、このまま立ち見・あるいは体育座りは絶対きつい・・と、カフェスペースのソファの背もたれ前を確保。案の定、中央ホールは収容しきれないほどの聴衆が集まり、ホール内の人は体育座り・カフェスペースの方は立ち見になった。さておき1時間のトークショーは、白板を使ったライブペインティング(落書き)を交えながら、本展ワークショップや作品制作の裏話など、けっこうギリギリな内容が多くて、聞いていてハラハラした。TVカメラも入ってたのに、あんな腹黒ユーモラスで大丈夫だったのかしら・・。でも、とても着眼点が独特で発想が豊かで、勉強熱心で、こういう人だからこそあの世界観を生み出せるのだと感じ入った。