宮藤歌舞伎が見たくてお出かけ。身替座禅から見たのだけど、これがとてもよかった。狂言ってやっぱり面白いな〜。大げさで分かりやすくて落語みたいだ。衣装がとてもかわいかったのがｷﾆﾅﾙ 「大ｼｴ戸りびんぐでっど」は、ゾンビと派遣雇用問題を絡めた社会派？…

楽日。見られて本当によかったなあ。後で何しか追記したいような。

初ストレートプレイ（歌も踊りも一切なし）ということで、役者・未來を見てきた。元ネタになった「女殺シ由地獄」を知らないので、どんなものかと思っていたけど、至極シリアスで救いようのない、終始重苦しい雰囲気の物語でした。本当にどうしようもないク…

久しぶりのE企画は、円形劇場の長所を生かした舞台美術がよかった。ドラゴン退治を生業にする「光の戦士」っていう非現実的な設定と、彼らが生きる超現実・超現代的な世界との軋轢が面白い。給水塔に見立てた鉄骨の舞台は縦に三層の構成で、それぞれのフロア…

東京の楽日は、6列目センターから観賞。全体が見渡せていい席。終わってみれば、いいお芝居だったな。設定や展開はめちゃくちゃだったけど、父子の愛憎っていう根底のテーマがしっかりあったから、ちゃらけただけの物語にならなくてよかった。役者さんたちも…

2回目。最前列で観劇。未來くん、すごく塗ってるけど（メイク）すごく肌がキレイ！あとあらためてダンスのキレが凄い。何箇所か紙ちゃんと同じダンスを踊るシーンがあるんだけど、動きが違うよ、全然違うよ。ﾋﾟｼｯﾋﾟｼｯと決まってて美しかった。物語も、やっと…

初日。いつにも増して話がとっちらかってたな。今回特筆すべきは、森山くんのダンスと歌。キレとハリがあって素晴らしすぎる。阿部氏やはいりさんをも食ってたね。恐ろしい子！劇中歌がキョンツー先パイでビックリした。あと何回か観に行くけど、森山くんか…

久しぶりのいのうえ歌舞伎。宮藤さんが時代劇？の脚本を書くのは初めてだったそうだけど、新感線との相性の良さはさすが。とくに今回は、時間軸を前後させるお得意のシナリオで翻弄させまくり。でもちゃんといのうえ歌舞伎のセオリーも踏襲していて、面白く…

二回目。初日に自分の中で「？」だった部分に合点がいって、より面白味が増した。客席のレスポンスも良かった気がする。今日はあらためて、なるしが凄いと思った。あのズッキ−の歌と踊りとキャラ設定、よくできてるしなるしにピッタリだと思うし（語呂のいい…

Ｅ企画とジャ＝−ズのコラボ！とはいえ、主役のイノッティは今一つ存在感が薄かったような･･･。客演の皆様の、持ち味を活かしたキャラが魅力的すぎたのかもしれない。上田氏、アテ書きしたのかしら。舞台装置はいつものＥ企画より8倍くらい豪華で、メカっぽい…

久しぶりのウ−マンリブ、バッカだねえ。女だらけなのに、あんまりそれっぽく感じなかったのがやっぱり宮藤作品らしさなのか。ｼ原くんがあいかわらずおいしいところ持ってってた。宮藤作品は、伊勢さんがイキイキしていていいな。

観る前（初日）はものっすごーく緊張したけど、楽日もとてもとてもよかったです。

面白いのに、面白いだけに、オチがあまりにも残念。でもさヨ−ロッパはオチがどうこうより、最中が如何に平和で賑やかでバカバカしいかが、私にとってはキモというかとても大事なのです。それでいて、毎回ちょっとずつ進化し続けているので本当に目が離せない…

Ｅ企画、ノッてるなー。あいかわらずの男子ドタバタ群像劇は「毒気のないクド力ン」ていう雰囲気でしょうか。嫌いなわけがない。オチが残念だったけど、私は好きです。アフタートークは、石田くん上田氏+α。もう一回観に行くのだ。

久しぶりの歌舞イ支観賞、一部は筋書きがなくて話がうまく飲み込めず、途中でウトウトしちゃった･･･不本意。野田版歌舞イ支は、今まで自分が見た中では、本作が一番シリアスな展開だったと思う。お得意の言葉遊びや洒落は随所に健在だったけど、いつもよりお…

久しぶりの松尾ちゃん新作なので、観る前ビリッビリに緊張した。けど、始まってみればいつもの松尾ちゃん作品だった。Ｏ竹さんと染＆浅野さんが素晴らしかったな。ネ夕バレ困るので、楽日が終わったら何か書きます。 ■公式サイト 女孝攵師はニ度抱かれた

サモアリの最終公演を観に行った。小松さんとか久ヶ沢さんは（客演で）ちょいちょい見てたけど、サモアリとして見ると、やっぱりちょっと違う、ような希ガス。とはいえ本作は、松尾ちゃん作・演出なのだけど。「洞海湾」は97年が初演の作品で、だいぶ前にラ…

■公式サイト 劇団、本谷有希子

Ｅ企画がサンモールに登場。今までの倍くらいある小屋だけど、ちゃんと満席になってたから凄い。前回の公演後に上田氏が『大きい舞台でやりたい事を思いついた』と仰ってたけど、たしかに大舞台ならではの仕掛けがあったり、物語の方も、新作ならではの今ま…

事前情報を一切入れずに出かけたんだけど、すごく良かった！！不朽の名作+いつもおなじみの大好きな役者さんばかりだったので、何の心配もなく観られた。エンターテインメント部分が強くて、戦時中の悲壮さは薄かった気がするけど、科白の端々に現れる松尾節…

宮藤さん主演!!ということで、はりきって出かけてきた。書生風の袴姿で、客席通路を駆け回る宮藤さんに萌ｴｽ。小松さんは久しぶりに見たけど、あいかわらず脱力キャラだった。なごむ。いつもの役者さんたちは、いつも以上にテンションが高く、まさに祭り状態…

歌舞伎は近年、現代作家の演出モノしか見てないなあ。本作は、渡辺えり子の作・演出。昔話と現代の社会問題をうまく絡めた喜劇。1時間ちょっとの上演なので、役者さんたちの個性がめいっぱい存分に活かされていて面白かった。扇雀のババア役、はまりすぎ。大…

バック・トゥ・2000シリーズ最終章の千秋楽。急に見たくなって、久しぶりに当日券に並ぶもキャンセル待ち。すごい人気。とにかく初日の爆発力が凄かったので、最終日はどうかと思っていたけど、最終日も最終日らしく盛り上がっていた。諏訪さんと角田さんの…

バック・トゥ・ザ2000シリーズの最終章。東京公演初日だったのだけど、かなり面白かった。笑った回数でいったら、今年の上半期No.1だなあ。「冬のユリゲラー」「苦悩のピラミッダー」の時も思ったけど、やはり20そこそこでこのレベルの作品を書いた上田氏は…

久しぶりの歌舞伎。筋書が手元になく、初めて観る演目だったので、最初のうちは戸惑ったけど、三人吉三が揃ったあたりから物語にのめり込んだ。人物関係がシンプルながら複雑に入り組んでいて、物語が進むにつれて謎が解かれていくので気が抜けない。『そん…