ヨーロッパ企画/衛星都市へのサウダージ@THEATER/TOPS

バック・トゥ・ザ2000シリーズの最終章。東京公演初日だったのだけど、かなり面白かった。笑った回数でいったら、今年の上半期No.1だなあ。「冬のユリゲラー」「苦悩のピラミッダー」の時も思ったけど、やはり20そこそこでこのレベルの作品を書いた上田氏はすごい。ギャグやツッコミにも安定感があるし、でもそれだけじゃなくて人間模様もちゃんと描いている。あれだけ出てくるキャラもそれぞれ個性が立ってるし、その個性を安定した演技とノリで演じきる役者さんたちも、それぞれすごいなーと思った。初演から7年を経てこなれた部分もあるだろうから、初演はどれだけハチャメチャだったのかしら。見てみたかった。新しい物販は、劇中で使われているパンフレット+かせきさいだぁ≡によるOP・ED曲入のCD。これは買わないわけにはいかない。