女孝攵師はニ度抱かれた@シア夕−コク−ン

観る前(初日)はものっすごーく緊張したけど、楽日もとてもとてもよかったです。
永年の届かぬ想い、地下からの再生、となるとやっぱり「キレイ」を思い出してしまう。浅野さんの歪んだ真っ直ぐな愛、O竹さんの正気と狂気のスイッチング、そして染の絶望的なまでの業の深さ、ラストの終わりの始まりは、思い出すだけで胸が痛くなるし、気が遠くなる。全編を通してのギャグ描写の冴えは言わずもがなだけど、合間の台詞にビリッとさせられることが多かった。楽日の直前に、文學界に掲載された戯曲を読んだのだけど、歌唱パートの詞が理解できると、より深みが増すような。これからW0WOWで放送されるそうなので、興味のある方は戯曲もチェックの方向で。(追記するよ)

文学界 2008年 09月号 [雑誌]

文学界 2008年 09月号 [雑誌]