関西02

怒涛の京都二日目。
昨日ミニスターに教わったブーランジェリー「ノレ・プチメック 2号店」*1で、朝ごはん。クロワッサンは大振りで、外サックサクの中モッチモチ。食べながら、今日の行程を練りネリ。

小雨の降る中を、三条方面へ移動。京阪三条駅近くの精肉店「キヨ夕」で、ビーフジャーキーを購入。店構えといい商品陳列といい、なかなかパンチのきいた店である。

ジャーキーは1パック200円。お土産にしたくて、試しに1パック買って店先で一切れ食べてみた。ちょっとウェットで、香辛料の深い香りと、独特の獣臭がする。「これは買いだ!」と、ゴッソリ購入。その足で、ハイアッ卜リ−ジェンシ−内の「卜ラッ卜リア・セッテ」*2で、噂のFカッセノレのチョコレートその他を購入。これは今夜のデザートと、明日のおめざにするんだあ。らんらんるー!! とか言ってる間にも、雨はどんどん本降りに。「電車移動が多いから平気だべ」と、侮って傘を持ってこなかったのでズブ濡れになった。一度帰宿して着替え、wii森で遊びながら休憩。昼過ぎ、あらためて傘を持って外に出たら、眩しいくらいに晴れていた。本当に間がいい(悪い)な私!
今日2度目の京阪三条駅へ降り立ち、祇園近くの中華おばんざい屋さん「月居」*3でランチ。こちらは一昨年に一度伺っていて、そのボリュームとおいしさに感動して、ゼヒまた伺いたいなーと思っていた店。それではランチメニュー「豆皿膳」をご覧下さい。

豆皿膳は全十六皿。ドーーーンと供されてその皿の数に圧倒されるけど、これが意外なくらいペロッといける。私は左上のお酒に浸かったトマトと、右下のニラ饅頭が大好きです。そして〆に出てくる柚子雑炊(他に鶏そばとふかひれごはんも選べます)、以前食べた時はもうちょっと酸味があったのだけど(果汁も入ってたのかな?)今回のは香る程度にしか入ってなかったみたいで残念。でもあいかわらずおいしかったです。「朕は満足じゃ・・・」とひっくり返ってると「クリスマスなのでサービスです」と、ココナツ粉のまぶされたお団子を出して下さいました。言うまでもなく、ココナツ粉を雪に見立てた風情ある一品。で、これがまた温かいの。こういうサービスは本当に嬉しい。

大満腹・大満足でお店を後にし、移動。京都市立近代美術館*4へ。平安神宮の真ん前なのね。折りしも企画展の終了直後というタイミングで、常設展をチラ見する程度に留まったけど、たまたま展示されていたウィリアム・ケン卜リッジという作家の作品が面白くて見入ってしまった。周辺の施設も魅力的だったのでいつか再訪したい。このままおいとまするのも惜しいので、平安神宮*5も見物。


もう少し早く来れば、本殿の煤払いが見られたみたい。つくづく間が悪い・・・。お正月の前で、臨時のお札授与所ができてはいたけど、スコーンと広い境内は空気がピンとしていて気持ちよかった。右近の橘・左近の櫻を見て「紫宸殿・・・(ヒント:グランゾー卜)」とか懐かしんでいたのは内緒。腐りすぎ。
四条烏丸に戻ってきて、京都国際マンガミュ−ジアム*6を見学。学校跡地をリノベしたモダンな建物。古い紙の匂いが落ち着きます・・・。地下にある、ガラス張りの漫画雑誌書庫は圧巻だった。ついついふじょしまんがなど読み耽ってしまう。ここ、近所だったら通いつめて一日過ごせるのになあ。

また帰宿して、ちょっとうたた寝。夕方になり、お仕事帰りのミニスターと待ち合せして、海鮮アジ工*7チゲ鍋を食べる。チヂミなども食べたセヨー。

チゲ鍋、モサモサしていた野菜も煮込まれてクタクタになっておいしかった!鬼のようにトッピング〜(もちろんあのポーズで)を追加したので、ちょいと残してしまって反省。おなかパッツンパッツンにしながらお店を出たけど、まだ時間も早いのでお茶して帰る。何気なく入ったイ尹衛門サ口ン*8が、天井が高くて広くて適度にザワザワしていて、居心地のいい店だった。遅くまで開いてるし、こういうお店が行動範囲内にあったらいいのに。

駅でミニスターとお別れして、なんか寂しくなりながら帰宿。「うちもう食べられへん、もう何も入らへんよ」と訴える胃を宥めすかして、デザートをいただいた。ショートケーキはクリームが滑らかで、スポンジがふっかふか。マカロンは、ちょっとビターなガナッシュがギッシリつまっていて食べ応え十分。おいしくて楽しい一日でした。

減璃玖痢★