輝夜姫 第1巻 (白泉社文庫 し 2-16)

輝夜姫 第1巻 (白泉社文庫 し 2-16)

だいぶ昔に途中まで読んでたのを、文庫版を全巻いただく機会があったので、再読(再開)してみた。日本の離島に伝わる「かぐや姫」信仰と、本体への臓器提供のために育てられた子どもたちのサバイバル、男と女・女と女・男と男の愛憎劇。縦糸と横糸が複雑に絡み合って、すごく読み応えがあった。珠玉のSF作品。これノベライズしても面白いんじゃないかな。私は守(ユーリー)とサットン(ドンベラミー)が好きです。