「いのちの食べかた」

見てきた。平日17時の回だというのに、開始10分前のロビーが大混雑(小さな映画館とはいえ)していて驚いた。注目度高いなー。内容は、牛や豚や鶏などの家畜・そして野菜などの成長過程とそれに関わる人々の営み、そしてそれらの解体・収穫の過程のありのままを、科白もBGMもなしで淡々と綴るのみ。まさに「どう受け止めるかはあなた次第」。ヘタな講釈や解説を入れられるよりは、よっぽど気が利いた演出だと思う。やっぱり「百聞は一見にしかず」だとつくづく思った。書籍や写真からは受け取りきれない、膨大な情報量にクラクラした。ロケーションはヨーロッパ圏のようだけど、これはアジアで作ったら、まただいぶ様子が違うんだろうな。かなり見てみたい。
■公式サイト いのちの食べかた