「Earth」

TIFFで一足お先に観賞。CG技術の進歩に驚くことが多かった最近の映画だけど、カメラ技術の進歩の方がもっと凄い。精密に似せて描いたものも凄いけど、やっぱり本物のクオリティには敵わない。予告編で見た、俯瞰で撮った滝の映像がやっぱり凄くてグラグラした。「生態そのものをそのまま記録したい」って、象の群を上空1キロ(!)から撮影した、その映像のクオリティの高さにも圧倒。点在する様子が刺繍の縫い目みたいでキレイだった・・。映画が示唆する環境問題云々の話は、私にはうまく伝えられそうにないので、興味を持った方が劇場で直に感じて下さったらと思う。個人的余談:日本版の吹替はケンワタナベが担当するそうだけど、これは字幕で見た方がいいかも。ちょっとクスッとする場面があるのだけど、あそこは吹替えだと白けてしまいそう。
■公式サイト Earth